2015年10月30日

飯縄戸隠小谷ランニング。

 ハセツネが、2週間後に迫った。
 まるでトレーングしていない2015年の秋。
 少しでも不安を解消すべく、飯縄山瑪瑙山界隈を走ってきた。

 ハセツネは、夜間走行があるので、
 予行練習として、夜中走ってもいいけども、
 その気が、まるで起こらなかったので、明るくなるのを待ち、
 清々しい気持ちで走りはじめた。
 スタートは、飯縄山登山口の、一の鳥居。
 紅葉色の美しい森の中を行く。
 標高1200mほどの一の鳥居から、
 標高1917mの飯縄山山頂まで一気にいく。
 距離は、3kほどか。
 基本、走れなくなるが、パワーウォークのつもりで
 ガシガシと。
 1時間程で山頂についたけども、ダメだ。
 脚が進まない。
 バテた。
 嫌になった。
 明らかにトレーニング不足。
 ハセツネゴールが大いに遠のいた気がした。

 飯縄山山頂には、飯縄神社があり、
 飯縄大権現様が鎮座している。
 そこから、仰ぎみる世界は、山々が重なり、
 雲海が広がり、太陽の光が降り注ぎ、神々しいこと限りない。
 お参りをして、一旦、奥ノ宮方面へ下る。
 下りは、上りに比べれば楽だ。
 転ばないように注意して、攻めてみた。
 
 奥ノ宮から、今度は、瑪瑙山をめざして駆け上がる。
 ではなくて、歩く。
 基本、バテているので、歩くのもつらい。
 けど、世界は秋。紅葉が広がる。綺麗だ。
 散文的にいろいろ思いつつ、瑪瑙山のゲレンデに到着。
 よし、一丁、ゲレンデを走ろうと軽く足踏みをして上ろうとした。
 けど、今日は駄目だ。
 まるで、スタミナがない。脚力がない。
 どんどん、ハセツネゴールが遠のく気分だ。
 
 やっとの思いで、瑪瑙山山頂。
 戸隠山がよく見える。難所と言われる、蟻之塔渡りも見える。
 気持ち広がったところで、一気に、ゲレンデを下る。
 下りだから、颯爽といくだろうと思ったけど、今日は、駄目だ。
 下りも遅い。進まない。
 やっとの思いで、ゲレンデを下り、戸隠神社界隈へ。
 今日は、もう山を登らない予定なので、気持ちが幾分楽になった。
 
 その後、戸隠神社中社を詣でて、
 神道(かんみち)という戸隠古道を走り、火ノ御子神社、宝光社
 にも詣でてみた。
 すでに、バテバテで、スピードが出ず、泣きたくなったが、
 歩くようなスピードで、スタート地点の一の鳥居へ。
 一の鳥居をスタートして、飯縄山・瑪瑙山・戸隠神社界隈を
 巡り、また一の鳥居に戻ってきた。
 なんだかんだで、距離は26k。
 ヘロヘロ。 
 
 ハセツネにむけて、大いに不安が残るが、まあ、仕方ない。
 しかし、あの一帯の紅葉は、ホント美しかったな。 
  
 が、まだ続く。
 その翌週、小谷村を走る機会があった。
 小谷村は、山深いところにある。
 当然、アップダウンが激しい。
 ハセツネ前なので、走っておかねばならないだろう。 
 
 まだまだ、紅葉が美しかった。
 泊まっていた旅館を抜けだしたのが、朝の5時。
 まだ漆黒の闇の中だ。
 空には、金星と木星がキラキラと輝いていた。
 今年は、金星と木星が並んで見える珍しい年だそうだ。
 とりあえず星をめざして、漆黒の道路を走る。 
 
 登り坂だ。
 しかし、先日の飯縄戸隠ランの時よりは、身体が軽くなっている。
 粘れる走りが出来る感じだ。
 いい感じだ。
 やがて、朝が来て、稜線が明るくなる。
 こんな朝を迎えるのは、嬉しい。
 5kほど、エッチラと上ると、鎌池という
 美しい池があった。
 その先には、百名山の一つ、雨飾山
 朝陽に照らされて、なかなか堂々たる山容。
 おおお、と感動しながらも、ランは続く。
 鎌池には、朝早いというのに、たくさんの
 写真家が集まっていて、おそらく紅葉と湖面を
 主題として、バシバシ写真を撮っていた。
 その横を、邪魔にならないように、トレイルラン。
 
 秋の世界は、ホント美しい。
 冬が来る前だから、なんか切なくなる。
 とかなんとか思いながら、旅館へ戻った。
 11k。

 今回は、先日のようにバテることもなく、
 比較的、楽に走る事ができた。
 まるで根拠はないけども、ハセツネに向けて
 淡い希望が湧いてきた。

 まあ、いい。
 もうすぐ、ハセツネ本番。
 どうなることやら。
 今年は、例年より開催が3週間遅いので、
 おそらく寒いのだろう。
 カイロ持っていこうかな。

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月島築地銀座皇居ランニング。

 月島そして築地そして銀座そして皇居を走る。

 まだ月が煌々と輝いている早朝、月島をスタート。
 今年は、なんだかスーパームーンという言葉をよく聞くけども、
 今、輝いている月も、スーパーなのではないか。
 隅田川沿いのウォーキングコースを南下して、
 もんじゃの街月島を走る。
 よく考えたら、月島でもんじゃを食べた事がない。
 で、勝鬨橋を渡る。勝鬨橋は、立派な橋だ。
 全長246mだ。国の重要文化財だ。
 東の空が白んできた。
 隆々と流れる隅田川に、ウォーターフロントの高層マンション、
 その向こうに、朝焼けのグラデーション。
 まだ月も輝いている。美しい。
 しばらく歩きながら、その景色を見て、
 再び、走りだすと、築地市場
 築地の朝は、やはり早い。すでに多くの人が、威勢よく働いている。
 活気がある。経済がある。
 日本の観光客の他、外国人の観光客もたくさん来ていて、賑やかだ。
 皆、海鮮丼食べにいくのかしら。
 
 私は、まあ、一人でランをしているわけで、
 楽しそうな皆さんを横目にラン続行。
 築地本願寺や、歌舞伎座。
 そして、銀座4丁目の交差点。
 地価が日本一高いところ
 ただ走るだけだけど、何かが違う。
 一歩一歩の値打ちが違う。おそらく。
 朝で、まるで、人がいなくて、なかなか気分がいい。 
 
 そして、皇居へ。
 なんだか実に、久しぶりの皇居。
 前回、皇居をいつ走ったのかについての記憶は、
 もはやない。
 朝の皇居は、空いているし
 スッキリしているし、空気も澄んでいる。
 信号がないのが、何よりもいい。
 ちょうど、朝陽。
 九段下から見下ろす、銀座方面のビルからライジング。
 わけもないのに、前向きな気持ちになって、
 速いランナーの後につき、きっちりと2周。 

 
 というような、月島築地銀座皇居ラン。19k。
 とりあえず、直前に迫ったハセツネのことは忘れて、
 気持ちよく走れた。
 ホホホ。

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2015年10月29日

東日本国際駅伝ランニング。

 10月初め。
 KAZUさんが誘ってくれて、
 東日本国際駅伝に出ることになった。
 男女4名が、ひとチームになって、
 5k・5k・3k・3kを走る。
 舞台は、米軍基地、相模原補給廠
 相模原補給廠は、基本、物資の保管倉庫として使用されている。
 この大会は、参加人数も多く、アメリカンで、
 そりゃ盛り上がるらしい。
 ということで、人生初の駅伝
 ホホホ。

 KAZUさんの招集で集まったランナーは、おそらく23名。
 KAZUさんを入れて、4名ずつチームが6チームできた。
 最速のチームA、次に速いチームB、
 中くらいのチームC、D
 仮装のチームE、飲んだくれのチームFといった具合だ。
 大会全体では、720チームほどの登録があったらしい。
 そりゃあ、盛り上がる。
 私は、チームBに所属。
 メンバーは、あっちゃんに、Toshiさんに、赤羽さん。
 皆、初めてお会いするけども、皆、ランナーなので、
 なんか仲良しだ。話をしていてもスムーズだ。
 作戦会議を開き、私は、第2走者となった。

 午後1時の相模原補給廠。
 いよいよスタートだ。
 基地内にある道路を隈なく走る。
 アンカーである赤羽さんが、走って、
 コースの下見をしてきてくれた。
 あの角を曲がったあたりが3k地点で、最後の
 1ブロックは1k位の直線だ。
 そこが一番辛いかも?などといろいろ教えてくれる。
 すごい親切だと思う。
 額には、うっすらと汗が浮かんでいた。

 僕は、2番手だったので、スタートを見送る。
 となりにはチームAの、みゃあこさんとなべさんがいた。
 最速チームのメンバーだ。
 なべさんは、フル2時間40分のサブスリーランナーだ。
 化け物だろう。
 顔は優しそうだけど、脚に闘志がみなぎっている。
 みゃあこさんも速い。
 後で知ったのだけど、みゃあこさんもブログを書いていた
 縁だよ、縁。とにかく縁。

 で、アメリカンな感じで、スタートの号砲。
 我がチームの第1走者のToshiさんが、
 颯爽とスタートしたはずだが、
 発見できなかった。
 KAZUさんは、ほな行きますか的な風格で
 スタートしていく。
 他のチームも、ぞろぞろとスタートしていく。
 ある者は、超速で。
 ある者は、超遅で。
 とにかく、それぞれのペースで。
 
 そして、すぐ、襷をつながく場所へ移動。
 ぼちぼち選手が戻ってきて、グリーンの芝生の上で、
 どんどん襷をつないでいく。
 チームAは、流石に速く、2番手のなべさんも、
 鬼の形相で、ロケットの如くスタートしていった。
 ホント速かったなあ。
 しばらくしたら、Toshiさんが、帰ってきた。
 とても速い。マジだ。
 襷を受け取り、フィールドへ出る。
 Toshiさんがマジなので、されが私に伝わり、私もマジになり、
 久しぶりにガチでマジに走った。
 
 まずは、滑走路のような広大な道路を行く。
 サーキットのような場所だ。
 茫洋とした感じで、ただただ前を向いて走ったが、
 呼吸が乱れ、苦しくなり、腕が振れなくなった。
 ツライ。
 しかし、そこで力を緩めることはできない。
 たかだか5kだ。
 いけるところまでいけ。
 でも、辛くて、目をつむりながら走ったような気がする。
 沿道では、太鼓の演奏が繰り広げられていて、
 和太鼓のリズムが、アメリカの基地に、ドンドコ響いていた。
 走るのやめて、ゆっくりと聴きたいところだ。
 とも思いながら、なんとか5k。
 ちなみに、私は、タイガーマスクを被って走った。
 
 第3走者の、あっちゃんに、襷。
 どこか緊張した真剣の表情のあっちゃんも、
 フィールドへ飛び出していった。
 久しぶりの力走で、私は、大きく肩で息をして、
 倒れそうだった。
 日頃のトレーニング不足を痛感した。痛かった。
 私は、苦しみから、解放されたけども、
 今、あっちゃんが頑張っている。
 まだレースは終わっていない。
 イケー、イケー。 
 
 しかし、駅伝。
 襷をつなぐだけだけど、繋ぐことが尊い。
 チームが一丸となる。
 
 なんか、凄い。
 やがて、あっちゃんが戻ってきて、アンカーの赤羽さんへ。
 赤羽さんは、真面目な性格だ。
 鬼のような形相で、最後まで、走り切った。

 で、ゴール。
 ホント、皆さん、お疲れさまでした。
 
 で、チームBの結果。
 なんと720チーム中43位。
 ほほん。
 よかった。よかった。
 すごい。
 さらに、みゃあこさんなべさんのチームAは、なんと5位。
 流石。
 凄い。
 
 他には、仮装のチームEには、サザエさんのたかさん
 AKBのこうさんやひいさんがいた。
 たくさんの声援をもらいながら、風格の走りをしたらしい。
 大人だ。

 という、東日本国際駅伝。
 なんだか、すごく楽しいものだった。

 大会が終わった後は、みんなで打ち上げ。
 チームごとに集まって、反省会をした。
 とても、爽やかだ。

 Kazuさん、いろいろ有難うございました!!

 来年は、更に、熱く盛り上がりそうだ。
 
 
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ハセツネ試走ランニング2015。

 ハセツネ2015に出るくせに、まるで練習していない。
 まるで、山を走っていない。
 マズイなあと焦っていたら、
 山の神チャレさんが、ハセツネの試走などどうだい?
 と、素晴らしいプロポーザルをしてくれた。
 イエイ。
 ということで、10月初め、ハセツネコースの試走へ。

 思えば、昨年のこの時期にも、チャレさんと走ったなあ
 一年などあっという間だ。
 
 朝7時。武蔵五日市駅。改札集合。
 チャレさんは、UTMFのジャケットを着ている。
 格好よい。
 数馬行きのバスに乗り、上川乗まで、約40分。
 車内には、試走目的と思われる、ランナーが多数。
 屈強な雰囲気を醸し出し、窓の外を眺めている。
 走りたくて、ウズウズしているのだろう。
 で、上川乗から、山へ入る。
 ハセツネの第1チェックポイントの浅間峠まで歩き、
 いよいよ、ランスタート。
 今日、チャレさんは、第1CPからゴールまで走る予定だ。
 距離にして50k。
 私は、なんと、スケジュール調整がうまくいかず、
 途中でフェイドアウトしなければならない。
 第1CPから、鞘口峠まで15kほどの予定。
 せっかく来たというのに、勿体無い。
 ただでさえ、練習不足だと言うのに。

 第1CPの近くに鎮座する山の神様にお参りして、走り出す。
 スムーズにいくかと思っていたが、トレーニング不足の身体にはしんどく、
 登り坂などは、まるで上っていかない。
 ハセツネ本番が、多いに不安になる。
 チャレさんについていこうとするが、
 グングンと、離されてしまう。
 ああ。
 1人になると、森の中は、静かで光に溢れていた。
 幾重にも重なる色の違う緑。光のカーテン。澄んだ空に風。
 気持ちいいところだ。
 こんな美しい風景が広がるのだから、ハセツネは
 なんとか昼間主体の開催にできないものか。

 ハセツネ三山の一つ、三頭山(標高1531m)に差し掛かる。
 徐々に斜度はキツくなり、もはや、登山。
 ここでも、チャレさんのスピードは鋭い。
 パワーウォークでガンガンと進んでいく。
 私は、云わばノンパワーウォーク。
 思うように進まない。
 悲しい。ツライ。つらい。
 が、しかし、辛抱して、我慢して、
 耐え忍いで、食いしばって進めば、
 山頂にはつく。いつかつく。
 グワワと根性を出して、グワワと登りきる。
 イエイ。

 三頭山山頂。
 ハセツネ本番は、漆黒の闇の中のはずだが、
 今日は、昼間。
 山々の向こうに、クッキリと美しい富士山が見えた。
 いやはや、いいよ。いいよ。
 あっぱれだよ。

 お腹が空いたので、二人でランチ。
 持参した、おにぎりとか、だし巻き玉子だとか、チーズだとか、
 マスカットだとか。
 山で食べると、ホント、美味い。
 まわりの、ハイカーは、ゆったりと会話などしているが、
 我々は、ランナー。
 舌鼓を打ちつつ、素早く食べたら、素早くスタート。
 ホホ。

 鞘口峠まで、一気に下った。
 自分としては、いい足さばきだったと思う。
 勝手に、そう思うだけだけど。
 私の今日のスケジュールだと、ここまで。
 15kほど。
 身体的にはキツイけど、精神的には物足りない。
 まあ、仕方ない。
 
 しかし、チャレさんは、この後の距離が、35k以上も残っている。
 まだまだ、月夜野に行って、御前山を登って、大岳山を登って、
 魂の金毘羅尾根を走らねばならない。
 遠いなあ。ホント。平らなところなんてないんだぜ。

 その後、チャレさんは、残りの35kを風の如く走ったとのことだ。
 独りで。淡々と。
 さすがだ。

 ということで、ハセツネ本番は、10月31日。
 今年は、例年より、3週間遅く開催する。
 寒いだろうな。
 まるで、走っていないので、相変わらず不安だけど、
 兎に角、その日は来る。

 なんとか、いい結果を残す。

 チャレさん、いろいろ有難うございました。
 イエイ。


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松本ランニング。

 松本を走る。

 台風18号で、天気が荒れていた。風が強く吹いていた。
 朝、いつものように走ろうと思ったけど、
 雨がやまないので、走るのをやめて、また寝た。
 しかし、次に目が覚めた時には、雨が止んだので、
 私は、松本を走ることにした。
 イエス。

 ホテルを出て、適当に走り出す。
 台風18号の影響で、女鳥羽川が増水している。
 曇天で、強い風。
 不穏な感じが、街を包みこんでいる。
 JR松本駅から、駅前の飲食店街を通って、
 人形のお店が集まっている高砂通りを走る。
 松本には、なまこ壁の土蔵が多くあって、
 なんか金持ちケンカせずみたいな雰囲気があっていい。

 しばらく行くと、源智の井戸
 松本は、豊富な地下水が湧き上がる土地でもある。
 滾々と湧き出る水を見ていると、
 それは潤う気持ちが自然と湧いてくる。
 優しくもなる。
 湧き水を飲んでみると、そりゃ旨い。 

 そこから、松商学園。
 レトロな校舎。昭和11年に建てられたそうだ。
 そして、薄川(すすすがわ)。
 川沿いに松が植えられていて、風流だ。
 この辺りは、当時、江戸から文化を運んできた道と石碑に
 書いてあった。
 この川沿いは、道が整備されていて、随分、走りやすいなと
 思ったら、国体を記念して、作ったランニングコースとのこと。
 いいことだ。
 で、しばらく行くと、旧制松本高校
 何が旧制なのか知らないが、またしてもレトロな校舎。
 今は、資料館となっているようだ。
 木造の洋風な校舎。色は、薄いグリーン。 

 で、松本の中心街へ戻る。
 広大な四柱神社の境内を抜けて、
 古い飲み屋がたくさん残る、ナワテ通りを走る。
 松本城の方へは行かなかった。
 歴史と文化と湧き水とレトロ。
 いろいろある街、松本。
 いつしか、台風のことは忘れて、歴史と文化と湧き水とレトロに
 夢中になりながらラン。

 よく分からないと思いますが、いいランでした。
 イエイ。

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2015年10月16日

金沢能登ランニング。

 晩夏
 金沢・能登へ、旅行。

 まずは、加賀百万石の城下町、金沢。
 栄華を誇っていただけあり、
 街に風格があるというか、懐の深さがあるというか、
 そこいらの街にはない、重みがあるように感じる。
 具体的には、武家屋敷街とか茶屋街とかの古い街並みが
 今も厳粛と残されている辺りに、そんな重みを感じる。
 九谷焼だとか、金沢箔だとか、加賀友禅などという全国的に
 有名な伝統工芸が、脈々と受け継がれているところに重みを感じる。
 という金沢を、ランニング。
 前日に、家族と観光した場所を、なぞるように。

 早朝、ホテルを抜けだすと、フリーな感覚。
 気持ちが颯爽としてくる。開放的になる。
 金沢市内を流れる風情ある犀川を渡り、寺町を走る。
 昨日、九谷焼体験をした宝仙窯の前を通り、にし茶屋街へ。
 にし茶屋街は、1820年、今から200年ほど前、
 金沢の茶屋を集めて作られた街だ。
 格子の茶屋が直線的に並び、夜になれば金沢芸妓が現れ、
 さぞ、華やぐのだろう。
 しかし、今は、朝。走るのみ。黙々と。

 再び、犀川を渡り、武家屋敷街を走る。
 加賀藩の時代に、中級武士が暮らしていたこの街は、
 今、細い路地や土塀、古い建物が往時の姿をとどめている。
 まだ夜が明けていないけども、街頭に照らされた
 往時の路地を、グイグイ走っていくのは、なんだか
 時間旅行をしているような心持ちになる。

 そして、日本銀行(bank of Japan)金沢支店前。
 先日、東京の日本銀行に見学をしに行ったが、日本銀行の支店は、
 全国に32あるそうだ。日々、金融政策により物価を安定させ、
 日本経済を金融システムの面から支えている。
 その支店が、金沢にあるというわけだ。
 で、次は、JR金沢駅へ。
 おもてなしの門、鼓門がそびえている。
 昨日、家族で記念写真を撮ったなあ。家族は、今、グッスリ寝ているね。
 そして、金沢の台所、近江町市場を通る。
 威勢のよさそうな魚屋さんが、せっせと開店の準備をしている。
 水槽いっぱいの氷の中に、溢れんばかりの、たくさんの魚。
 活力があるのだよ。経済の原点なのだよ。

 市場を抜けると、ひがし茶屋街
 金沢三大茶屋街の一つ。一つは、先ほどのにし茶屋街。
 もう一つが、主計町茶屋街。「かずえまち」と読む。
 ひがし茶屋街は、その中で、一番規模が大きく、
 浅野川の川岸に残る古いお茶屋さんの街。
 ここでも、灯りが灯れば、金沢芸妓による三味線や太鼓の音が
 こぼれ聴こえ、華やぐに違いない。
 一見さんは、お断りらしい。
 でも、今は、早朝。だれも通りを歩いていない。

 ようやく空が明るくなってきた。街が照らされる。
 茶屋街を好きなように走り、すぐ近くにある卯辰山寺院群へ。
 坂道を駆け上がると、金沢市街を一望できた。
 重厚な街だ。
 一息ついたところで、再び、坂道を速足で下り、
 金沢城址、兼六園の脇を通って、ホテルに戻ってきた。
 昨日1日かけて、家族と観光したルートを約2時間で駆け抜けた
 金沢ランニング、15k。
 楽しい。気持ちいい。

 そして、我々は、能登の和倉温泉へ移動。
 途中、能登半島にある千里浜なぎさドライブウェイ
 日本で唯一、車が走れる砂浜とのこと。
 全長8kにわたって、長く遠く固い砂浜が続く。
 波打ち際を、車でガンガンと走るのは気持ちいい。
 で、しばらく家族が海で遊ぶというので、
 私は、隙間をぬって走ることにした。
 イエイ。
 午後の傾き始めた太陽。紺碧の空。渚の風。キラキラしている海。
 固くて走りやすい能登の砂浜を、裸足で駆ける。
 申し分のない気持ちよさ。爽快。愉快。
 そんな至極の時間。しかし、距離は1q。
 短い。
 しかし、走ることができて幸せだ。これが、ハッピーだ。

 そして、我々は、和倉温泉へ向かう。
 和倉温泉には、おもてなし旅館として有名な加賀屋がある。
 巨大なお城のようにそびえている加賀屋には、
 マイクロバスがどんどんと到着し、
 お客さんが、大挙して押し寄せていた。
 その流れにのって、我々も、チェックイン。
 早い時間だったので、
 玄関ホールに、女将さんを筆頭に、女中さんが50名位
 ズラリと並び、一斉に「いらっしゃいませーい」。
 なかなかの壮観だったなあ。
 館内には、東西の美術品がたくさん飾られていて、なんだか美術館のようだ。
 お風呂は、やたら広い。エレベータがあって、3層構造になっていた。
 もう訳がわからない。
 お土産屋さんもストリートのように充実していて、 
 まるで仲見世のよう。
 なんとも賑やかで、華やか。
 部屋からは、穏やかな七尾湾が見渡せる。
 で、一通り、加賀屋のおもてなしを楽しんだ、翌朝は、

 走ります。
 暗いうちから走ります。
 みんなが寝ている間に走ります。
 加賀屋から七尾湾を見渡しつつ、能登島大橋を渡り、能登島へ。
 能登島は、七尾湾に浮かぶ周囲72kの島だが、
 人口が少ないらしく、人家が少ない。
 街灯もなく、まるで、暗闇。暗黒。
 なんだか、走りながら、暗闇に吸い込まれて、消えてしまいそうな
 心持ちがしたが、やがて、夜は明ける。
 明るくなった能登島は、稲田広がる長閑なところで、
 どこの家も、瓦屋根で、昔ながらの伝統を守っている風だった。
 コンビニなどはなく、質実剛健、倹約質素な暮らしが広がっている風だった。
 能登島では、「能登和倉万葉の里マラソン」という、かなり人気のマラソン大会が
 開催されているそうだが、今回、走ったコースは、おそらくその
 大会のコースだ。なかなかアップダウンが激しく、走りがいがあるだろう。
 途中、須曽蝦夷穴古墳という大変古い時代の古墳があった。
 その古墳は、当時、朝鮮半島に、よくあった様式らしい。
 つまり、まあ、当時は朝鮮半島から人が渡ってきて、この辺りに住み着き、
 支配して、立派なお墓を作ってしまったということらしい。
 船を自在に操り、海の幸をとり交易をして暮らしていたという。
 いろいろな歴史がある。勉強になるなあ。
 と思いつつ、再び、能登島大橋。

 能登島大橋は、能登半島と、能登島を繋ぐ全長1,050mの橋。
 構造耐久性上の理由からか、くねくねと波状に美しいアーチを描いている。
 朝なので、車も走っておらず、貸し切りの能登島大橋。
 左右は海。昇る朝陽。朝焼けの空。穏やかな凪風。
 グワーと、アーチを駆け上がり、駆け下り、うねうねと気持ちよく走った。

 能登島大橋を渡れば、再び、加賀屋。
 加賀屋に向かって真っすぐ、大きくて直線の道がのびている。
 滑走路のよう。
 で、気持ちが盛り上がり、キロ4くらいのスピードアップ。
 ヒートアップ。
 そのまま、加賀屋まで、駆け抜けた。

 という加賀屋能登島ランニング。18k。
 のんびりとしていて、いいところだったな。ホント。

 また、近いうちに、金沢そして能登を走りたい。
 ありがとうございました。

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