2015年06月12日

諏訪ランニング。

 さて、諏訪に出張、2days。
 諏訪と言えば、諏訪湖
 諏訪と言えば、温泉
 そして、諏訪といえば、諏訪大社。神。
 総じて、イメージだけど、神明で神聖な感じがする場所だ。

 そんな諏訪で、仕事を終えて夜。
 諏訪湖畔にある、かの天皇陛下も泊まった、とあるホテル
 実にクラシカル、明治・大正・昭和、迎賓。
 諏訪湖一望の絶景の部屋だったけども、
 まあ、一人なので、特段することもなく、
 NHKチャンネルで、「鶴瓶の家族に乾杯」箱根編などを
 ナハハと見て過ごす。
 無論、明日の朝は、神の地諏訪を、走るぞムハハと思いながら。

 で、朝が来た。
 正確には、早朝。まるで暗い。
 さて、行くかね、ムフフと思いきや、まさかの雨。
 雨が降っているのだ。
 パラパラシトシト。
 あああああ、と落胆。
 で、寝る。
 仕方ないじゃないか。
 で、4時。
 なんだか目が覚めて、外を確認。
 パラパラと雨。
 あああ、と落胆。
 仕方ないから、寝る。
 で、次に覚醒したのは、午前5時。
 外は明るくなった。
 が、しかし、奇跡。
 というか、奇跡的。
 雨が止んでいる。
 曇天となっている。
 ホホホ。
 ホホホホ。
 行きますよ、行きますよ。
 神様ありがとう。 
 
 ホテルを飛び出した。
 まずは、諏訪湖畔。
 諏訪湖を眺めながら走れる、素晴らしいジョギングコースがある
 そのジョグコースは、諏訪湖全体をカバーしていて、
 1周16kだそうだ。
 1周コースを選択するのも、おつだけど
 今回は、諏訪の神、諏訪大社下社秋宮をめざす。

 穏やかな湖面を眺めながらの3,4k走ってから、
 諏訪湖を離れ、一路、諏訪大社の方へ。
 いきなり坂道となる。
 なんだかキツイ。
 が、構わず、グイグイ進むと、ほどなく諏訪大社下社秋宮。
 因みに、諏訪大社は、
 上社本宮、上社前宮、下社秋宮、下社春宮の四宮に分かれている。
 それぞれが、離れた場所にある。
 今回のランでは、下社秋宮と下社春宮を巡ることにしていた。
 下社秋宮の前には、門前町が広がっていた。
 そんな栄えているわけではないけども、
 木造の建物が並び、昔から、そんなに雰囲気は変わってないのだろう。
 下社秋宮は、これまた、森閑とした森の中にあった。
 雨がぽつぽつと降り、木々が、神秘的にしっとりとして、
 人がいない。静寂。
 
 起源等の詳細がわからない諏訪大社であるが、
 全国各地25,000社あるという諏訪大社の総本社。
 拝殿は、何造りか分からないが、シュッとして
 スタイリッシュ。
 自然と厳かな気持ちになり、お参りをさせていただいた。
 そして、その先へ。
 
 秋宮の前には、かの五街道の一つ、中山道が走っている。
 微妙なカーブと、旅館や土産屋、民家、寺、諏訪の温泉の湯けむりなどが、
 なんとも旅情、旅愁をかきたてる。
 そんな場所を走るのは、とても気持ちいい。
 いい。
 
 秋宮から、1.2kほど離れたところに、春宮がある。
 春宮は、秋宮と、まるで瓜二つのお宮だ。
 神殿では、神主さんが、神様の朝ごはんらしきものお供えして、
 祝詞を唱えていた。

 そして、春宮のすぐ隣を、御手洗川という豊富な水量の清流が
 流れ、その近くに、万治の石仏という不思議な石仏がいらっしゃる。
 今回のランの最終目的が、実は、ここ。
 万治の石仏様は、江戸時代の万治に作られたらしいが、
 そのスタイルが、全国の石仏を凌駕している。
 3mはあろうかという寸胴型の巨大な石に、モアイに似たお顔の石が
 ちょこんとのっている。
 岡本太郎が、その昔、御柱祭りを見に来た際に立ち寄り、
 いたく感嘆されたそうだ。
 言い伝えによると、お参りをし、万治の石仏の周りを
 願いを唱えながら、3周すると「よろずをおさめて」(万治)くれるそうだ。
 朝で、誰もいなかったので、私は、グルグルと15周した。
 1周10m程。グルグルとしているうちに、
 実に楽しくなってきた。
 が、後日知ったのだけど、このお参り方法は、
 最近になって、下諏訪商工会議所が、アドバイザーの
 提案を受けて決めたそうで、実は、由緒正しいわけではないらしい。
 まったく踊らされて恥ずかしい限りだ。
 「よろずおさまった、イエイ」と喜んでいた自分が
 悲しい限りだ。
 まあ、そうは言っても、万治の石仏の霊力・石仏力・存在感は
 相当なもので、私もいたく感嘆いたしました。

 で、帰りは、多少スピードを上げてラン。
 仕事に行かないといけない。
 そんな、諏訪湖、諏訪大社、中山道、万治の石仏と巡る13k。
 諏訪には、神がいると思った。
 
 また、走りたい。


 
posted by hide at 09:08| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月03日

神栖鹿島ランニング。

 昨年に引き続き、茨城県は、神栖に出張。
 前回、来た時は、どういうわけか走らなかったのだけど
 今回は、走った。
 イエイ。
 
 ホテルから、然程遠くない場所に、鹿島臨海工業地帯
 広がっていた。
 近代工業の英知が結集した場所に違いない。
 走れ、走れ。
 という事で、早朝。
 ホテルを抜けだして走る。

 この辺りは、その昔、寒村地帯で何もなかったが、工業地帯計画が
 持ち上がり、官民挙げて、超大な大開発を行われたということで、
 とりあえず、幅30mもあろうかという国道124号線が、
 ドーンと直線的に伸びている。
 その道を、ひたすら走る。走る。
 ちょっと向こうに、煙を出している超大な工場が見える。
 超大なクレーン車も見える。
 世界に向かって勝負する、日本企業の超大な工場だ。
 まあ、一介のランナーである私は、ほほーと感心するしかない。
 走りながら。
 
 やがて、どういうわけか霧が発生。
 視界が、一気に狭くなった。
 ホワイトアウトする幻想的な工業地帯を走る。
 道は、もちろん直線。
 走りに集中して、進んでいくと、鹿島灘に出た。
 高い堤防が、どこまでも続いている。
 晴れていたら、気持ちのいい大海原が広がっているはずだけど、
 今日は、霧に包まれて、不気味に波の音が聴こえてくるだけだ。
 それでも、海で、気持ちがリセットされて、
 再び、長い長い直線を、ひたすらひたすらホテルを
 目指して走った。
 そんな20k。
 
 で、翌日。
 仕事は、きちんとしているつもりだ。
 早朝、再び、走る。
 ホテルから、10k程のところに、かの鹿島神宮があることがわかる。
 行かねばならない。
 
 超大な国道124号を、昨日とは逆にひたすら走る。
 日本にあるロードサイド型の店舗は、すべてあろうかと思うほど、
 似たような店が、ボコボコとある。
 どの店も、駐車場が広く、看板が大きくて、店が大きい。
 
 やがて、鹿島神宮界隈。
 かの鹿島神宮は、大きな森の中に鎮座していた。
 静寂に包まれた森だ。神の場所だ。
 辺りは、明るくなり、幸いなことに、
 本殿をお参りすることができた。
 そして、さらに、御神木、鹿島神宮奥宮
 地震を鎮めるという霊石の要石、
 古くからの禊の場、御手洗池
などを巡る。
 なんだか、とても神明な気持ちになる。
 森の中には、ほとんど人がいない。
 と、思ったら、警察がスタスタと来て、
 私に、職務質問をしてきた。
 名前と、生年月日と、滞在ホテルを伝えた。
 電話番号を聞かれたけど、教えなかった。
 そして、足早に走って去った。
 しかし、鹿島神宮。
 悠久の森に、神々。
 なんだか、ビシビシと感じる、すごいところだった。
 
 で、再び、どこまでも直線に伸びる超大な国道124号を、
 ひたすら走ってホテルに戻った。
 そんな、気持ちのいい神々な21k。

 また、いつか走る日が来ればいい。
 イエイ。


 
posted by hide at 08:19| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする