2014年09月13日

岡山 津山市ランニング。

 岡山県津山市へ出張。
 つい最近まで、津山という場所は知らなかったが、
 行って仕事をすることになった。
 人生は、わからない。先が読めない。

 津山は、中国地方は、中国山地の山間にある農業が
 主力産業の静かな街。
 江戸時代の頃、森武将が、強固な城を築いた
 その城は、街の高台に位置し、何層もの強固な石垣が築かれている。
 今は、天守閣は残ってないが、街の中心に、その城址はあり、
 感覚として、その場所に城を築き、
 政治、経済、諸事を執り行いたいという気持ちがよくわかる。
 そして、城下町が拡がり、この平成の世でも、当時の状況を
 感じることができる。
 そんな津山。

 仕事は、ともかくも、ラン。
 夜、走ろうと思ったけど、クライアントと盛大に飲むと
 前後左右が、まるで、わからなくなるので、駄目。
 なので、朝。フレッシュな朝。走ります。
 
 早朝、街へくりだします。走るために。
 よく分からないので、nike+のアプリを使って、場所と距離を確認しながらのラン。
 このアプリのおかげで、世界での位置関係、どれだけ走っているのか、瞬時にわかる。
 便利な世の中になりました。
 マップに出ている、津山裁判所、県立津山高校、出雲大社美作分院
 津山運動公園、沼弥生住居址群津山城址、津山城城下町、吉井川沿い、
 B’Zの稲葉さんの実家などを適時適当適切に走る。
 見るものは、すべて初めてだし、感じる空気が素晴らしい。

 津山城へかけのぼり、見渡した津山の街と、雲海とりまく中国山地は、
 なんだか時間が止まったような感じがして見ていて切なくなった。
 津山城の東側に広がる、旧城下町は、江戸の風情と現代を同時に
 垣間見ることができて、クラクラした。
 さらに、そこには、出雲へと続く出雲街道が通っている。
 狭い道だけども、今まで文化・生活・政治・経済を支えてきた道だと
 思うと、走っていて、もっとクラクラしてくる。
 稲葉さんの実家は、化粧品店を営んでいて、津山では観光名所になっている。
 今まで、B’Zとまるで縁がなかったが、これを機に俄かに興味が湧いてきた。
 なんでも、B’Zのファンが巡礼と称して、たくさん訪れ、地元経済に多大な
 貢献をしているらしい。
 いやはや、すごい事だ。
 そのご実家の前の高台にある、八幡神社の石段を100段ほどかけあがり、
 お参りした。
 ここでも、中国山地と、津山の街が見渡せた。
 丁度、朝陽。まぶしいサンシャシン。稲葉さんが見ていた景色。
 ウルトラソウル。
 そんな感覚で、元気をもらい、河童(ごんご)の出るという
 吉井川沿いへ行き、深呼吸をしつつ走り、ホテルへ戻った。
 スピードは考えず、気ままに好きなところを巡るラン。
 思えば、津山、すごくいいところ。
 知らなかったけど、どっしりとした感のある街。
 そんな津山ランニング、17k。
 朝から、気持ち拡がり、すごく気持ちがよくなった。
 
 今年のハセツネに出られなくなって、意気消沈していたら、
 チャレ神様が、ハセツネ試走に行こうと仰ってくださいました。
 その日は、10月11日。
 つまり、ハセツネ本番の前日。
 コースは、第一関門の浅間峠から、ゴールの五日市会館までの50k。
 始発で、JR武蔵五日市駅に集合。バスで浅間峠。
 そこから一日かけてハセツネゴールをめざします。
 補給食、水分は各人持ち寄り。
 そんな感じになるかと思います。
 お時間、ご都合がつく方は、是非、ご一緒にいかがでしょうか。
 コメント、メールにて連絡下さい。
 ハセツネの前日に、熱く走ります。
 嬉しいな。
 フフフフフフ。


 
posted by hide at 19:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月07日

ハセツネ走れないランニング。

 ハセツネまで、時間がないので、何とか取り戻そうと
 走れる時は、気合いを入れて走る。
 兎に角、練習不足の状態なので、いい加減、本番が怖くなってきた。

 朝4時30分。スタート。
 初秋の頃、かなり涼しい。
 長野の拠点から、犀川のほとりを走る。
 東京電力の小田切ダムのあたりは、犀川の水がせき止められていて、
 湖のようになっている。川霧が、漂っていて幻想。
 景色に見とれつつも、気合いを入れて走る私。
 その気合いを保ったまま、山道に入る。
 坂道ランニング。
 すぐに呼吸の音が大きくなる。
 この山は、700mほどの里山で、集落が点在していて、
 まるで、長閑で、静か。
 おそらく、神社も、お寺も、家も、昔から変わってない。
 穂を実らせた棚田も見える。
 めまぐるしく世の中は変わるものだと思っていたが、
 そうでない事もある。

 8k程、かけあがると、頂上付近の集落。
 信里という場所。「のぶさと」と読む。
 さて、後は下りだぜ、イエイと思ったところで、
 「茶臼山トレッキングコース」の看板。
 見れば、そこから、麓の中尾山温泉まで、
 8k程のトレイルコースが整備されている。
 ハセツネを目前に控えているものにとっては、
 避けては通れまい。

 で、行く。
 シューズはロード用だが、あまり気にしない。
 適度なアップダウン。森の中。
 ハセツネの金毘羅尾根に近い感覚。
 所々で、ハセツネの記憶がフラッシュバックしてくる。
 つまづいた時、脚が攣りそうになったけど、
 最初のハセツネで躓いて転んで脚を攣って大層泣けた記憶が、
 鮮明に思い出された。
 本番は、気をつけなければならない。
 そんな感じで、身体が覚えているハセツネの記憶が
 どんどん再現されてきた。
 いい感じだ。
 
 トレイルは、あまり利用されていないらしく、
 場所によっては、笹が凄い勢いで群生していて、
 道が見えないようなところもあった。
 しかし、誰もいない森の中。
 自由に走れる。
 気持ちいい。
 どういうメカニズムかわからないけど、
 進んでいくうちに、また霧に包まれた。
 呼吸が楽だ。
 東京電力の鉄塔が突如として現れ、視界が広がる。
 見れば電線が山の下から、その先へとググーと伸びていた。
 更にその先には、善光寺平、その先には志賀の山々が広がる。
 太陽の光が、たれこめる白い雲や靄を照らし、街や山々が
 メタリックシルバーなカラーに包まれていた。
 神々しい眺めと言えなくもない。気持ちのいい眺め。広がれ。
 そして、山を下る。
 斜面に応じて足取りを考え走る。
 ヒザにかかる身体の衝撃を、確認しながら走る。

 そんなこんなで、気合いの入っている朝ランニング。
 29k。
 ロード、坂道、トレイルとバランスがいい。
 29kだけど、坂道やトレイルを走ったから、負荷的には、
 ザックリ、ロードの35k分位はあるかね、ホホホ、
 ハセツネ楽しみになってきたよね、フフフなどと
 思っていたら、妻から連絡。
 親戚の四十九日法要が、ハセツネ当日に決まったとのこと。
 ガビーン。
 という事は、走れないという事か。ハセツネ。
 そういう事なのか。
 おーい。
 日程変えられないの?と、不謹慎なことを、思わず
 聞いたら、「ハセツネいきたければいけば?」と氷の反応。
 勿論、法要優先だけども、今年、ハセツネを走れない事が
 かなり、相当、大いにショックで、今も、なんか心が痛い。
 山の中を71.5k。夜間走行。エイドは1ヶ所のみ。
 キツイだけのレースだけども、ハセツネは特別だ。
 思えば、準備している時も、スタート直前も、走っている時も、
 休んでいる時も、唐揚げを食べている時も、ずっとワクワクしていた。
 ゴールした時の嬉しさも、みんなの笑顔も特別だ。

 ま、仕方ないか。
 きっと、次もある。
 その次もある。
 その次の次もある。


 
posted by hide at 09:38| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする