2013年03月29日

古河はなももマラソンランニング。

 第1回古河はなももマラソンを走る。
 古河は、その昔、古河藩主であった土井利勝が
 領地に桃を植えさせた時から、美しい桃の咲く里となった。
 時は経ち、その花桃を冠したマラソン大会が
 開催されることになる。
 土井氏も、さぞかし喜んでおられるだろう。
 
 大会の前日は、浦和にある、チーム夢伝説さんの
 叔父さんのお家に泊めていただいた。
 さぶろうさんとご一緒に。
 叔父さんは、その昔、短距離の選手ということで
 80歳にもなろうかというのに、足の筋肉が凄い。
 当然、大会前日の体調管理、大会当日の食事などを
 熟知されていて、はなももに向かう私達に
 至れりつくせりで、よくしていただいた。
 浦和駅まで送っていただき、お別れする際も、
 「がんばれー」と大きな声でエール。
 すごい力をもらい、古河行きのJR線に乗る。
 叔父さん、叔母さん、本当に有難うございました。
 
 メイン会場の古河中央運動公園へ。
 7000名以上のランナーが走るらしい。
 花桃も満開。今年は、桜も満開。
 春。
 今回は、チーム75のデビュー戦でもあった。
 チーム75のメンバーは全国にいるらしい。
 今日集まったのは、アレキさん、夢伝説さん、
 うーぱぱさん、リンガンガーさん、mark3さん、
 そして、チーム75のTシャツを作ったさぶろうさん。
 皆、それぞれの思いを胸に走るのさ。
 
 スタートは10時。
 田園に囲まれた環境からか、
 桜や花桃が満開で心穏やかだからなのか、
 スタート10分前まで、メンバーと談笑。
 若干、締りを欠いた状態であったが、それもいい。
 いよいよスタート。
 
 はなもものコースは、フラットで
 折り返し点が多く、ランナー同士が何回もすれ違える。
 一部区間は、花桃が咲くフラワーロード。
 若干、折り返しのターンがキツイけど、走りやすい。
 
 最近は前半全開、後半スタミナ切れで大失速という
 パターンが多かったので、
 今回は、前半抑え気味に走り、
 後半粘るという作戦で行こうと、スタート直前に
 思いつき実践した。
 スタート時の混雑も、前はくんくんと
 隙間をぬって走り抜けたものだが、
 今回は、周りの流れにのって、逆らわないで走る。
 そもそも、昨年の湘南国際の後から、ほとんど
 練習らしい練習はせず、その上、
 日頃のストレスから暴飲暴食をして、
 体重も大幅増というような状態なので、
 以前ほど速く走れない状態でもあった。
 
 茫洋とした気持ちで走り始めたが、
 だんだんと走ることに集中していく。
 コースにはたくさんの人が集まってくれて
 ピンクの旗を振りながら、声援をくれる。
 コース脇の花桃は、可憐で美しい。
 ボランティアの方々も、ピンクのジェケットを
 着ているので、なんだか街は花桃カラーに染まっている。

 10k通過。44分34秒。
 折り返しで、みんなとすれ違う。
 うーぱぱさん、さぶろうさん、夢伝説さん、
 リンさんとアレキさん、
 mark3さんと、次々にすれ違う。
 かなりつらいけども、会えば笑顔だ。
 20k。1時間31分。
 徐々にスピードが落ちているけども、
 身体のリズム感は、まだまだいい感じで刻んでいる。
 幸い、今回は痛い所がない。
 まだ、いけるはず。
 ハーフ通過は、1時間36分。
 先日の小田原尊徳ハーフのタイムとほぼ
 変わらない。
 20kから30kの区間は、我慢の区間だった。
 ラップは徐々に落ちていくけど、
 落とさないように踏ん張る。
 意志に反して身体が言うことを聞いてくれなくて、
 顔が歪むけども踏ん張る。
 腕を大きく振ってみたり、スライドを狭くしてみたり、
 少しでも楽に走れないかと、あれこれ試みた。
 エイドでは、スポーツドリンク。最後の方でバナナ。
 ジェルは、15k、25k、35k地点で摂取した。
 30k通過。2時間20分。
 ラップは、キロ5分をちょっと超える程度。
 最近の自分にしては粘っている。
 けども、スピードが遅くなって
 走っているというよりは、速足をしている感覚。
 まったくスピード感がない。
 実に不甲斐ない、もどかしい、切ないなどと思いながら。
 しかし、30kから先は、ゴールがどんどん近づいてくる。
 後10k、9k、8k、7k・・・・。
 身体の疲労は極限を迎えて意識が朦朧しているけども、
 どんどん膨らむ希望も感じる。
 自分に勝つのか、負けるのか、レースの中で
 もっとも激しい葛藤を繰り返しながら、一歩一歩前へ。
 ハッと我に返れば、40k地点。3時間13分。

 もう少し、後少しの我慢。
 ゴールは、古河中央運動公園のトラック。
 花桃、桜が満開だ。綺麗じゃないか。
 最後の力を振り絞って、スピードを上げる。
 前にいる人を追い越す。
 涙が出そうになる。
 脚が攣りそうになる。
 でも、もう減速はしない。
 そして、フィニッシュ。
 見上げた空は曇っていた。
 タイム3時間24分。
 なんとか走りきれたという安堵。
 ゴールできたという達成感。
 まだまだ先へ行けたかもという寂寞感。
 クラクラフラフラとよろめきながら、
 いろいろなことが頭をよぎるけども、
 最終的には、42.195kを走り切れたことを
 幸せに感じた。
 
 しばらくしたら、チーム75のメンバーが
 続々とゴールへ向かってきた。
 うーぱぱさん、さぶろうさん、
 アレキさんとリンガンガーさん、
 そして、みわっちさん。
 皆、顔をしかめて辛そうだ。
 ゴールの瞬間まで、自分と戦っている。
 そしてゴールしたら、皆、満面の笑顔。
 アレキさんは、公言どおりサブ4を達成。
 脚の痛みを乗り越えての快事。
 凄い。
 
 レースの後は、
 さいたまシティでハーフを走り終えた後に、
 わざわざ応援に駆け付けたsan-anさんと
 ハロウィンさんも加わり、みんなで打ち上げ。
 いつものように、何を話したか覚えていないけども、
 大いに笑っていた気がする。

 そうして、花桃の咲く街でのレースは終わった。
 タイムも大事だけど、走る事そのものが、
 何か大切でかけがえのないものに感じられたレースでした。

 
 そして、リンクです。
 まず、今回一緒に走った「うーぱぱの週末ランニングin柏
 のうーぱぱさん。渋くてダンディーなランナーです。
 次に、同じく一緒に走った「僕にはできない」のmark3さん。
 アレキさんと深いつながりのあるランナーです。
 最後は「ハロウィン成長記」のハロウィンさん。
 ハードメタルな音楽を愛するサブスリーランナーです。
 皆さん、素敵な方々。どうか、よろしくお願いいたします。



 
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2013年03月23日

箱根七福神ランニング。

 チャレさん企画、箱根七福神ランに参加。
 箱根湯本駅を起点にして、箱根に点在する七福神を詣でつつ
 春の箱根を走るというナイスプラン。
 当日は、総勢14名のランナーが集結。
 チャレさんたかさん、ケニーさん、としさん、ホシヲさんデグチさん
 いっちさんめー。さん、いっちさんのご主人、めー。さんのご主人、
 えみちゃん、智子さん、みわっちさんと私。
 にぎやかだ。
 今回は、ガチ組とゆる組の2つのクラスを設定。
 ガチ組は、基本的にすべてのルートを走る31qコース、
 ゆる組は、ところどころバスを利用しながら走る16qコース。
 前日まで、迷ったが、結局、ガチ組に参加することにした。
 事前予想では、ガチ組3名、残りがゆる組だったのだけども、
 ふたを開けて見ると、ガチ組8名、ゆる組6名。
 ガチが多いのさ。
 
 8時40分、箱根湯本駅をスタート。
 ゆる組の皆さんと別れて、
 東海道の旧街道である県道732号をゆっくりと駆け上がりはじめる。
 温泉旅館や、寄木細工、お土産屋さんなどが点在する
 しっとりと静かで時の流れがゆっくりの街道。
 気候は、ほのかに暖かく、春を感じる日和。
 急がないで、ゆっくりと行くのがいい。
 初めて、ご一緒するみわっちさんや、めー。さんのご主人、
 いっちさんのご主人と走りながら、ご挨拶。
 デグチさんは、一眼レフを抱えながらラン。
 そのファインダーからは、どんな風景が見えるか。
 
 途中で、ゆる組のバスが、抜いていく。
 楽しそうに手を振っている。
 畑宿にある、1番目の神様、守源寺の大黒天様についた。
 ゆる組の皆さんが、すでに着いていて待っていてくれた。
 お墓を掃除していた、地元のおじさんが
 「ここから上の坂はもっとキツイぜ。」「階段もあるからな。」
 「頑張れよ」と言っていた。
 言われたとおり、そこから先の坂はキツく走れる斜度ではない。
 樫木坂、猿滑坂などと趣のある坂や、
 七曲り横の果てしない階段が続く。
 天使のいる大箱根神社や、石畳の旧街道も通る。
 
 それでも、走れるところは走っていくと甘酒茶屋についた。
 ゆる組がいる。
 非常にリラックスした雰囲気で、バスを待っていた。
 我々は、気付かないテイで、黙々と走り抜ける。
 そうこうしているうちに、遥か向こうに芦ノ湖が見えた。
 美しい。
 天下の険を、もう登ってしまったのね。

 そこから、2番目の神様、興福院の布袋尊は、そう遠くはなかった。
 皆で、神様に手をあわせ、次をめざす。
 3番目の神様は、湖畔近くの駒形神社の毘沙門天。
 芦ノ湖周辺は、杉並木や関所跡成川美術館など観光名所が集積していて
 観光客も車も多い。
 にぎやかな道をいくと、駒形神社。
 ここで、ゆる組の皆さんと再会。
 ゆる組メンバーは、ホシヲ隊長、ケニーさん、めー。さん、
 えみちゃん、いっちさん、智子さん。
 どこで追い越されたのか、いつのまにか到着していたようだ。
 
 その後は、ガチとゆるで一緒になって、4番目の神様本願寺の寿老人まで走る。
 本願寺は、箱根宿が開設された1615年頃に創建されたお寺ということだ。
 静かなお寺に、ドヤドヤとガチゆる組が訪れて、寿老人様にお参り。
 えみちゃんは、寺の方々と「暖かいですねえ」なんて気さくに世間話。
 実際、いい陽気。
 ガチ組は、芦ノ湖でランチタイムと決定。
 ゆる組は、まだ、興福院にお参りをしていないというので、
 そちらに向かうと言う。
 振り返りもせず、慌ただしく走りだして行った。
 また、どこかの神様で会いましょう。

 芦ノ湖畔からは、涼やかな白い富士山がよく見えた。
 海賊船が遠くを移動していく。
 ここで、食事。
 メインは、めー。さんのお手製のシリアルバー。
 チョコ味とホワイトチョコ味などバリエーションが豊か。
 アーモンドもしっかり入っている。
 これが、美味しくて旨くて涙が出そうなった。
 さらに、としさんが、駅弁いなりを持ってきてくれた。
 走った後には、酢飯がうまい。合う。
 今度、ハセツネなどでは、いなり寿司もしくは酢飯を
 持っていこうと、チャレさんと話した。
 
 次の神様は、5番目、箱根神社にいらっしゃる恵比寿天様だ。
 箱根関所跡を通って、箱根神社の大きな鳥居を抜けて、湖畔を進む。
 杉並木の奥に箱根神社は、静閑と佇んでいた。
 757年に創建されたという歴史ある箱根神社に参拝したかったが、
 今回の我々の目的は、恵比寿天様だ。
 本殿には行かず、駐車場脇に祀られている恵比寿天様へ。
 もう5つ目。早いものだよ。
 
 そこから、国道1号線を駆け上がる。
 箱根駅伝でいうところ第6区。
 ガチ組は、一定のスピードで力強く走っていく。
 私は、ちょっと疲れてきたので、みわっちさんと
 歩きつつ、話しつつ進んだ。
 国道1号線の最高地点874m地点付近は、芦ノ湖周辺と
 また違った趣があって、静かで、どこか荒涼としている。
 この辺りに、元箱根石仏群があって、
 大きな岩に彫られた仏様や、お堂に地蔵磨崖仏という巨像が
 鎮座していた。
 鎌倉時代に次々に作られたそうだけども、霊妙な感じのする場所だった。
 
 6番目の神様は、芦の湯の阿字ヶ池にある弁財天様だ。
 どういうわけか殺風景な広場にポツンとその神様はいらっしゃった。
 ガチ組の皆で、それぞれ順番にお参りして、
 さて、次でラストだぜと出発しようとした時に、
 ゆる組が登場。
 「待って−」と遠くから声が聴こえて、見れば
 いっちさんさんやめー。さんがけっこうなスピードで走ってきた。
 また、会えた。
 しばし、近況を報告。しかし、ゆっくりはしていられない。
 行かねばならない。
 出発だ。
 
 7番目の神様は、小涌谷にいる。山王神社の福禄寿様。
 先ほど、国道1号の最高点に到達したので、ここから先は
 基本的に下り。
 ガチ組も、調子づいて、スピードが上がる。上がる。
 途中、ゆる組がバスで追い抜いてく。
 手を振る姿がうれしそうで楽しそう。
 ほどなく、小涌谷に着く。
 山王神社は、ユネッサンの敷地内にあった。
 いよいよ最後の福禄寿様にお参りして、七福神コンプリート。
 気持ち充足、充実。
 
 ゆる組の皆さんは、先に着いていたようで、ユネッサンの
 お土産コーナーで、まるで観光客。
 ホシヲさんにいたっては、カウンターでビール。
 素晴らしい。

 そこから、ゴールの湯本までの8kは、
 いっちさんがガチ組に加入。
 としさんとめー。さんのご主人が、すごいスピード
 で走りだした。
 たかさんも、チャレさんも、みわっちさんも飛ばす。
 いいじゃないか。
 ゆる組を乗せたバスに再び、抜いていったが、
 やがて、渋滞にはまり、抜きつ抜かれつつの状態になる。
 なんだか、ゆる組には負けられないという空気が広がり
 さらに皆のスピードがアップ。
 としさんは、キロ4分をきるスピードだったらしい。
 宮の下温泉、大平台温泉、塔の沢温泉とグングンと下って、
 箱根湯本温泉へ。
 箱根七福神の終盤、ラン的にも気持ち的にも、かなり盛り上がった区間。
 
 2時30分頃、箱根湯本駅到着。
 ゴール。
 ゆる組は、あまりにも渋滞でバスが進まなかったので、
 途中下車して、最後は走ってゴール。
 ホホホ。
 ということで、全員無事に箱根湯本。
 やりました。
 
 皆で、弥次喜多の湯に行くことになったが、
 途中、我慢できず、ビールを買って乾杯。
 フライングしたのは、いっちさんといっちさんのご主人と、
 みわっちさんと、としさんと私。
 その喉越しといい、爽快感といい、ゴール直後の
 ビールは、うまい。
 ケニーさんが、ビールは風呂上がりだよと言って怒っていた。
 すみません。

 最後は、小田原に移動して、打ち上げ。
 飲み放題のお店で、なんだかすごい量のビールを飲んだ気がするが、
 よく覚えていない。
 
 いやはや、楽しかった。
 七福の日なので、極楽極楽。
 愉快な人達と心地いい一日。
 
 ホント、皆さん、ありがとうございました。
 お世話になりました。
 次回は、どこを攻めますかね。
 
 そしてリンク情報。
 みわっちさんのブログ「Go!Go!みわっち☆」と
 つながりました。
 みわっちさんは、先週、伊豆トレイルジャーニーを完走。
 その前には、三浦半島縦断トレイルを完走。
 今回は、箱根七福31k。
 で、今週末は、古河はなももフルに参加予定と、
 充実のランライフが続く。
 すごいタフネスにみえるが、サクラを見に行って
 タンポポの写真を撮るというほのぼのとした方。
 温かな「Go!Go!みわっち☆」。
 今後ともよろしくお願いいたします。

 ちなみに、私もはなもも走ります。

 

posted by hide at 07:24| Comment(10) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月17日

青森そして盛岡ランニング。

 青森と盛岡へ出張。
 日程は一泊二日だ。
 ハードだよ。
 1日目は、青森でジョブ。
 2日目は、盛岡でジョブ。
 2日目なんて、朝7時にホテルを出て、
 盛岡へ向かうというプラン。
 おい、なんでそんなプランするのよ?と
 文句のひとつも言いたい。
 が、言えない。

 出張1日目。
 仕事は、なんとか無事、終了。
 しかし、それでフリーになるわけでなく、
 夜はチームで食事。
 青森名物のホタテを中心に、日本酒をぐいぐい飲んで、
 帰れるかと思ったら、皆、ラーメンを食べたいというので、
 「末廣」という北のラーメン屋へ。
 旨い醤油ラーメンだったのでいいのだが、
 その後、もはや走る気力はなくなり、寝る。

 で、2日目。
 4時に起床。
 7時には、ホテルを出て、
 盛岡に移動しなければならないので、
 ランも前倒しなのさ。
 青森では、定番のコース。
 ホテルから、新町通りを通り、北の朝市、第三振興街、
 国道4号(奥州街道)、フェリーふ頭、陸奥湾、青森ベイブリッジと
 巡る10kコース。
 気温は、−1℃とのことだが、あまり寒く感じない。
 春先という先入観がそう感じさせるのだろう。
 
 キロ6分位のいいペース。
 青森の朝は気持ちいい。
 朝市の場所では、まだ暗いのに、おいしそうな魚、
 野菜などが並べられていた。
 市の人々の吐く白い息が印象的だ。
 フェリー埠頭には、いつもより大きなフェリーが停泊していた。
 とんどんトラックが入っていく。函館へ行くそうだ。
 そして、青森ベイブリッジに来た頃、朝焼けのグラデーション。
 陸奥湾の穏やかな凪が見渡せる。広がる。
 静かな瞬間。
 心がいっぱいになってホテルへ。

 その後、ホテルの朝食。
 朝、走ると食事がおいしいこと。
 ホタテフライ、青森リンゴジュース、青森の昆布、山芋など
 土地のものが並んでいた。
 
 で、朝7時盛岡に向けて移動。
 クライアントの車に乗せてもらう。
 東北道を南へ。
 天気は、快晴。
 津軽平野の雪の大地に、白くそびえる岩木山。
 真にいい景色だよ。
 仕事でなければ、もっと幸せなことだろう。
 盛岡に着き、仕事。
 
 夕方には、無事に仕事が終わり、チームはJR盛岡駅で解散。
 ということはフリーじゃないか。
 フフフ。
 新幹線の終電を調べて、街を走ることする。
 
 まず、観光案内所へ行き、地図をもらい、
 簡単に市内の様子のレクチャーを受けて走り出す。
 空は晴れて、気温は4度。風もなく春を感じる雰囲気。
 夕暮れ時だけども、まだ日が沈むまでには少し時間がある。
 
 街の中心を流れる北上川の向こうに、岩手の名峰「岩手山」が
 くっきりと見えた。
 別名「南部富士」。存在感のある堂々たる山容だ。
 そして、巨大な岩の割れ目から桜が伸びている「石割桜」、
 東北に珍しいというレンガモダンな「岩手県公会堂」、
 東京駅を設計した辰野金吾による「岩手銀行旧本店」、
 「もりおか啄木賢治青春館」、「盛岡城址公園」などと
 観光名所を立て続けに見て回る。
 走っては止まり、見学して、ちょっと走って、また見学と。
 ランというよりは、マラニック。観光。 
 
 盛岡城址は、盛岡の街、山並みを見渡せる高台にあった。
 着いた頃に、日が暮れた。
 山並みのはるか彼方に夕焼けのグラデーション。
 石川啄木も、宮沢賢治も青春時代を盛岡で過ごしたという。
 きっとこの夕焼けを見ていたに違いない。
 しばらく、ぼんやりと眺めていた。
 パンスターズ彗星が現れないかと、ふと思ったけど、
 城址公園には、私の他に誰ひとりとしていなかったので、
 そこからは見えないのだろう。
 
 そして、東北最大の河川、北上川沿いを走る。
 さすがの解放感。
 少しだけ、スピードがあがる。
 
 そうこうしているうちに夜。
 盛岡の中心街に戻ると、金曜日の夜らしく
 たくさんの人が楽しそうに歩いていた。
 その中を颯爽とすり抜けて、JR盛岡駅へ。
 約9qのラン。というかマラニック。
 文字通り駆け足だが、盛岡の自然と
 文化と歴史を感じられる時間となった。
 よかったなあ。
 
 で、最終の新幹線「はやて」で、
 グワーと東京へ。
 朝早くから行動しているので、さすがに眠くなり
 気が付くと東京。
 中央林間には、25時頃到着。
 長い一日だった。

 
 
 
 
 
posted by hide at 06:47| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月16日

追憶の小田原尊徳マラソンランニング。

 追憶の第26回小田原尊徳マラソン
 ハーフの部に参加。
 当日は、春先だというのに、20度を超す暑さ。
 なんだか変だ。
 会場は、酒匂川沿いの小田原アリーナ。
 家から1時間程、小田急線に乗ると着く。
 会場に着いた頃から、丹沢の方からの風が
 強くなってきた。
 アリーナの外にある物産品や豚汁を売る店のテントが
 吹き飛ばされそうになっている。
 なんだか嫌な予感。
 今回は、ハーフ90分キリをめざしていた。
 といって、今年に入ってから、特段の練習はしておらず、
 走力は著しく落ちていると実感・自覚している。
 でも、めざす。
 
 午前9時スタート。
 風はさらに強くなり、みんな砂埃で目を細めている。
 ハーフの参加者は、1100名程か。
 スタートの号砲も、風にかき消されてしまう感じでスタート。
 行くよ。
 90分切るには、キロ415で走らないといけない。
 徐々にペースを上げていくが、身体が重い。動かない。
 まずいなあと、ぼんやり思うけども、希望は捨てない。

 小田原尊徳マラソンは、小田原出身の二宮尊徳を冠した
 マラソン大会で、コース途中には尊徳の生誕の家がある。
 小田原アリーナを中心に、酒匂川の土手や、周辺の道路を
 グルリと周回するコースになっている。
 コースは、平坦で走りやすい。

 1k通過は、4分15秒。
 いいじゃないの。このまま行くよ。
 しかし、風がやまない。
 やがて、暴風というような凄まじい風になった。
 追い風の時は、凄まじく背中を押される。
 向かい風は壁だ。
 横風に至っては、足をさらわれそうになる。
 いやはや、そんな風の中、走ることがあると思わなかった。
 しかし、なぜにこうまで強い風が吹くんだ。
 
 相変わらず、身体が重たい感じだったけども、
 12k地点までは、キロ415のペースだった。
 その直後は、追い風ゾーンになり、キロ346をマークしたので、
 おいおい、行けるのではないか?と
 嬉しくなったのだけど、15kあたりから、いきなり減速。
 まったくもって力が出なくなった。
 今、思うにハンガーノック。スタミナ切れ。
 レース前に、トマトチキンパンや、トマトチキンライスを
 たっぷり食べたので、体力はもつと適当に考えていたのだけど、
 適当は、やはりダメ。
 なめている。
 ということで、おそらくキロ6分位までスピードが落ちた。
 
 どんどん追い越されていく。
 けども、どうすることも出来ない。
 酒匂川の土手には、美しい河津桜が咲いていたが、
 風に吹かれて、ごうごうと揺れていたのが印象的だ。
 感覚的には、歩いているのと変わらない位のスピード。
 さっきまでの勢いが嘘のように消え、私は風前の灯となった。
 トボトボと走り、やがてゴールの小田原アリーナ。

 ゴール前の直線区間は、意地でラストスパート。
 で、ゴール。
 タイム1時間36分。
 総合順位1200人中180位。
 目標達成ならず。
 空が埃っぽい。
 
 まあ、仕方ない。
 これが結果というものだよ。
 90分というのは、私にとっては、遥か彼方だ。
 いい大人だけども、なんだか泣きたいような気持ちになった。
 
 小田原尊徳。
 参加者名簿をみると、やはり地元の人の参加が多いようだ。
 レースは、26回も開催している。地域に根付いている。
 大会関係者の方が、小田原の春の風物詩と言っていた。
 小田原ののんびりしたムードと、地元の人の温かいおもてなし、
 春の暴風、酒匂川の土手、河津桜。
 振り返れば、楽しい時間だったさ。
 シュッ。

 
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2013年03月11日

箱根七福神ランニング(告知)。

 チャレさん企画箱根七福神ランの告知です。

 【開催日】3月17日(日)
 【集合場所・時間】箱根湯本駅改札 8時40分
 【コース】
 「のんびりゆるRUN16qコース」ゆる組
 (箱根湯本駅〜(バス)〜芦ノ湖〜駒形神社〜
  本還寺〜興福院〜守源寺〜箱根神社〜(バス)〜
  芦ノ湯〜阿宇ケ池弁天〜(バス)〜ユネッサン〜
  山王神社〜(バス)〜箱根湯本駅)

 「LSDで巡る35Kコース」ガチ組
 (箱根湯本駅〜守源寺〜興福院〜駒形神社〜
  本還寺〜箱根神社〜阿宇ケ池弁天〜山王神社〜箱根湯本駅)

 各人の好みで、好きなコースにご参加ください。
 両コースとも、14時30分頃には箱根湯本駅到着予定。

 のんびりゆるRUNチームとLSDチームは、
 最低1回は、どこかの七福神で遭遇することになる予定です。
 最高で4回、遭遇します。

 ↓地図
 http://7.longseller.org/c/97.html

 【シューズ】
 ロードシューズ(今回は、基本的にロードを走ります)
 【食事】
 昼食・おやつ・飲み物は、各自携行。
 道すがら、時間を見てランチタイムにします。
 【その他】
 ・ランの後、湯本付近で温泉に入ろうと思いますので、
  着替えのご用意を。
 ・箱根湯本駅にコインロッカーがあります。
 ・時間にもよりますが、ラン後、打ち上げも予定しています。
 ・ケガ等には、各自、充分注意願います。
 ・ゆる組の皆さんは、バスを使いますが、
  一応、こんな一日券はあります。

 【参加連絡】
 以下の、アドレスに連絡下さい。
 runninghello@gmail.com
 参加連絡は、前日までで。
 現在の参加者は、チャレさん、いっちさん、めー。さん、出口さん、
 智子さん、亜紀さん、ケニーさん、その他いっちさんのラン友達、
 ホシヲさん、(さぶろうさん)です。
 皆さん、当日はどうか宜しくお願いいたします!
 皆、やさしい人達ばかりですので、初めてのお方も、
 お気軽にご参加ください。
 春の箱根、いいでしょうね。

 
 

 
  
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2013年03月07日

九州苅田ランニング2013(経済の息遣いを感じて)。

 九州は福岡県苅田町へ出張。
 1泊2日。
 せっかく九州に行くというのに、
 2日目は、朝の8時20分のJALで
 帰ってくるという、急ぎ過ぎな日程。
 どうして、そういうスケジュールにするのよ?
 とボヤきたいのだが、仕方ない。

 苅田町に来るのは2年ぶり。
 仕事以外の時は、走ろうと意気込んでいたが
 夜、クライアントの方々と食事して、
 さらに、2軒目に突入して、気がついたら、
 ホテルで寝ていた。
 記憶がなくなっている。イカン。
 九州の刺身醤油で食べた刺身は、旨かった。
 そういう記憶は残る。
 どうやってホテルに戻ってきたかは覚えてない。

 で、翌朝、起きてラン。
 4時頃。
 早起きのレベルは超えているが、
 それはそれでいい。
 前回来た時は、穏やかな瀬戸内海の周防灘沿いを走ったが、
 今回は、苅田町にある巨大工場を巡るランとした。
 九州の交通・物流拠点である苅田には、
 日産、トヨタ、宇部興産、日立金属、三菱マテリアルなどの
 巨大工場、巨大プラントがある。
 おまけに、苅田港には、巨大なコンテナーが停泊し、
 それは、もう想像を超えたスケールだ。

 暗闇の中、スタート。
 春先になり、暖かい。真冬の寒さはない。うれしい。
 昨夜、飲み過ぎたせいで、まだ若干酔っているような感も
 あるが気にしない。
 まずは、日産をめざす。
 ホテルから、5k位かな。
 産業道路を、黙々と走るのだが、
 早朝だというのに、輸送用のトラックが行き交っている。
 経済は、眠らないのだ。
 日産工場につく。
 なるほど、大きい。というか広大。
 夜なのにオレンジの光が灯り、明るい。
 フラフラとゲートのところに行くと
 門番がツカツカと歩み寄ってきた。
 なんか気まずいので、「ランニングしているんです。
 工場、大きいですね。見学できるんですか?」などと質問。
 「昼間は、出来るよ。」と、丁寧な応対。
 「じゃ、また昼間来ます。」と言い置いて、再びラン。
 実際、怪しい輩だな、私。
 次は、苅田港の近くにある、日立金属をめざす。
 いつものように地図がきちんと頭に入っているわけでは
 ないので、方向は適当だ。

 で、なんとか日立金属。
 やはり敷地が広い。
 といいつつ、工場内に入ったわけでなく
 わきの道路を走るのだが、
 柵の中の生け垣は、延々と続いている。
 いつまで経っても、終わりが見えない。
 走っていて、疲れてしまった。
 日立金属は、自動車部品を製造しているとのことだが、
 そんなに敷地が必要なのかね。凄いよ。

 他に、宇部興産セメント工場。
 有機的な機能美を見せる工場のパイプ、
 夜でも活動を続けていることを示す幻想的な光。
 まったく、企業の経済力は凄いものだぜ。
 浮き沈みはあるけども。
 ちなみに、苅田町は、それらの企業が納める税金で、
 財政的にはかなり安定しているとのこと。
 しかし、駅前は、かなり寂しい。店がない。
 その辺りの賑いが欲しいところだ。

 飛行機の時間も早いので、朝を待たず
 暗いうちにホテルに戻ってきた。
 約21q。
 経済の息遣いを感じるいいランだった。
 次回は、いつ走れるのかしら。

 そして、おいしい朝ごはんを食べ、
 海上空港である北九州空港から、
 8時20分のJALに乗りグワッーと羽田に戻った。
 途中は、透き通った蒼い空のもと、
 白い富士山がクリアに見えた。
 爽快。清涼。立志。
 
 週末は、伝統ある第26回小田原尊徳マラソン大会
 ハーフの部に出場予定です。
 二宮尊徳に学ぶつもりで走ります。
 その次の週の日曜日(3月17日)は、チャレさん企画の箱根七福神ラン
 に参加予定。
 箱根にある七福神を巡るランです。
 人数にもよりますが、ガチ組とゆる組に分かれて
 七福神を巡り、途中、奇跡のすれ違いを
 楽しむランとなる予定です。
 また、詳細はお伝えしますが、ご興味ある方
 お時間のある方、是非、ご一緒に走りましょう。
 ご検討ください。

 


posted by hide at 08:54| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月03日

東京マラソンボランティアランニング。

 今年も、華々しく開催された第7回東京マラソン
 昨年は、運よく走ることが走ることができて、
 それは幸せな夢の世界だったのだけれど、
 今年は落選。
 まあ、仕方ないさと、大会のボランティアに申し込んだ。
 
 大会前日にはボランティア説明会が、ビックサイトで実施され、
 活動内容を紹介するビデオが2本観て、ボラティアジャケットや
 キャップをもらう。
 東京マラソンを支えるボランティアは、10,000人に上るらしい。
 ついでに、東京マラソンEXPOを見にいったが、すごい人混みで歩けない。
 アシックスやアディダスなどのブースは華やかだし、ゴージャス。
 けっこう来るところまで来ている感じだ。
 「R×L SOCKS」のブースに行き、どららさんにソックスを選んでもらう。
 今年出られるかわからないけども、ハセツネで履くのさ。
 なんだかんだ言って、スポンサー企業のトマトジュースとか
 ノンアルコールビールだとか、ボールペンだとか、ファイルだとか、
 無料利用券などで荷物いっぱいになりながら、ぐるりと会場を一周。
 ランニングカルチャーも成熟しましたなあと、つぶやき会場をあとにした。

 翌日、東京マラソン2013本番。
 私の担当は、9K地点の「距離表示」メンバー。
 ちなみに、東京マラソンのボラティアは、東京マラソン財団を筆頭に、
 東京陸上競技協会、リーダーサポート、リーダー、メンバーとヒエラルキー化
 している。私は、リーダーの指示に従うことになる。
 朝7時30分、集合場所の皇居二重橋交差点。
 リーダーが点呼をとるが、私の名前がない。
 どういうことだ、リーダー?
 そこのリーダーは、モゴモゴしていて
 ラチがあかないので、名簿を見せてもらうと、
 私の名前は、となりの区に記載されている。
 じゃ、そういうことでバイバイと伝えて
 となりの区へ急ぐ。

 となりの区のリーダーは、昨年もボラティアを
 経験したという仕切りのうまい方で、待ってましたよ、
 と迎えてくれた。
 そこでの、私の仕事は、10kとマラソンのコースを分ける
 看板持ち。
 これが簡単かと思いきや、重たい。
 風が強く吹く場所だったので、2人で支えてちょうどいい。
 看板表示チームは、3人。皆、ランナーだった。

 8時30分過ぎ、我々の11区も、交通規制がひかれる。
 さっきまで、走っていた車がいなくなり、
 コーンを立て、バーでつなげると、あっという間に、レース会場が出来上がる。
 いよいよなのね。
 我々も、スタンバイ。
 9時5分、車いすの部、
 9時10分、マラソンの部・10kの部がスタート。
 都庁前では、華吹雪が舞い、華やかにスタートしているはず。
 11区では、妙な静けさと緊張感を感じつつ、選手達を待っていた。

 やがて車いすのトップの選手がやってくる。
 車いすの部にも、10kと42.195kがあるので、我々のところで、
 どんどん分岐していく。
 そして、マラソンのトップ選手達が疾風怒濤の速さで
 やってくる。
 我々に向かって走ってくるようだ。
 誰が誰だか、わからないうちに消えていく。
 速い。凄い。
 フジテレビで放送した東京マラソンの番組では、
 このシーンが、見事に映っていた。
 私は後ろ姿だったけども、娘の花は家で観ていて
 気がついたらしい。フフフ。

 その後は、極彩色鮮やかなランナー大河。
 応援、アイコンタクト、ハイタッチ、応援、応援。
 看板を持っていない時は、なんでもできる。
 知り合いのランナーの方々が、たくさん走っているはずだが、
 まったくもって見つけることができない。
 ランナーの中には、どういうわけか
 我々の場所で記念写真を撮る方もいて、
 ニッコリと笑って、ガッツポーズをとってみたりもした。
 後、ポンチョや、携行食の空き袋を預けていく人がけっこういた。
 距離を聞くランナーも多く、まあ、それほどお役には立てないけども、
 少しは役に立てたかもしれない。

 速い人、遅い人、笑顔の人、苦しい顔の人、仮装の人、ノーマルな人、
 男の人、女の人など、目の前を一気に36,000人のランナーが
 通過していった。
 そのエネルギーは凄まじい。迫力は凄まじい。

 10時40分過ぎには、最後のランナーが通過したと思う。
 すると、あっという間にコーンは片づけられ、ゴミは片づけられると、
 さっきまでの華やかなレースが、まるで夢か幻のように、
 いつもの皇居前に戻っていた。
 今頃、ランナー達はどこ走っているのかしら。

 11時には、チームも解散。また来年!などと変な挨拶。
 しかし、ランニングを通じて、いろんな人とつながることができる。
 東京の街を、36,000人で駆け抜けるマラソンレースがある。
 そういうのは、喜びだなあ。

 
posted by hide at 09:11| Comment(10) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする